首相主催の「桜を見る会」の招待者名簿、推薦者名簿の管理を巡り、内閣府は17日付で、人事課長経験者の内閣府審議官ら幹部計6人を厳重注意の矯正措置とする処分にした。このうち5人は11~17年度に人事課長を務め、招待者名簿を政府の行政文書ファイル管理簿に記載するのを怠った。また、昨年11月に参院予算委員会に推薦者名簿を提出した際、推薦部局名を原本から削除し説明もしなかったとして、吉岡秀弥人事課長も処分された。
内閣府は管理簿への未記載と推薦者名簿の加工はいずれも人事課の中で行われたと結論付け、責任者である当時の課長、現在の課長を処分した。元人事課長は▽田和宏審議官▽井野靖久経済社会総合研究所長▽小野田壮賞勲局長▽嶋田裕光政策統括官▽野村裕経済社会総合研究所総括政策研究官。
厳重注意は国家公務員法など法律に基づく処分には該当しないが、6人は今夏のボーナスが減額される。
菅義偉官房長官はこれまでの記者会見で、管理簿への未記載は公文書管理法違反と認め、推薦者名簿の削除は「極めて不適切な対応」と述べていた。【青木純】
2020-01-17 10:37:51Z
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