自民党の若林洋平参院議員が22日までに、X(旧ツイッター)を更新。在日クルド人に対する差別的投稿を引用し「日本人の国なので、日本の文化・しきたりを理解出来ない外国の方は母国にお帰り下さい」などと記述した。

若林氏は、SNS上で拡散されている、埼玉県蕨市のJR蕨駅近くで行われた外国人ヘイトデモに対する、クルド人の抗議の動画めぐり、クルド人が「日本人死ね」と言っていると主張する投稿を引用。若林氏は「我が物顔で日本人に迷惑をかけ、挙げ句日本人死ねというならどうぞお帰り下さい」と記述し「日本人の国なので、日本の文化・しきたりを理解出来ない外国の方は母国にお帰り下さい」と投稿。続けて「本来外国人に対する生活保護などありえません!母国に保護して貰って下さい。それでも日本に居たいなら日本のルールくらい守れ!」と記した。

一般社団法人日本クルド文化協会は動画について「インターネット上で広まっている動画では、クルド人の人が『日本人死ね』と言っていると主張してますが、事実と異なります」と説明。「彼が言っているのは『病院へ行け、病院へ行け、レイシストは精神科へ行け』です。『日本人死ね』ではありません。私たちがそんなことを言うはずはありません」とXで投稿した。