中国・武漢市内を中心に新型コロナウイルスによる肺炎患者が相次いでいる問題で、英インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究チームは、昨年末の発生から12日までに市内の患者数は推計で1723人に上っていると発表した。同チームは、武漢市の国際空港の利用者数や、新型コロナウイルスの推定潜伏期間などを基に算出した。
チームは「今回のコロナウイルスは、報告されているよりかなり多くの呼吸器疾患を起こしている可能性が高い。現時点で、持続的な人から人への感染の可能性を除外すべきではない」と指摘している。
2020-01-18 12:15:50Z
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