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Thursday, February 27, 2020

ICTと人の調和で「最も英会話が上達する場所」を目指すイーオンの取り組み - ケータイ Watch

個々の生徒に合わせたコーチングシステムを導入へ

 イーオンではこれまで、業界他社にさきがけて、英会話教育の中にテクノロジーを取り入れてきた。1998年にオンライン受講「イーオンインターネットレッスン」を取り入れたことを皮切りに、2017年にはVRを活用した「英語でおもてなしガイド(VR対応)」の提供や総合英語学習サイト「AEON eラーニング」を提供。2018年にはKDDIグループの一員となり、KDDI総研とともに「日本人英語話者向け発音自動評価システム」を開発した。

 新たな施策として、2020年からは「使ってみて、間違ってみて記憶を強くし、太くする個々人に応じたレッスン連動のコーチング」を行うという。昨年にトライアルを行っており、スピーキング力の向上に主眼を置いた内容となっているという。従来のアプリと教室でのレッスンの連動に加えて、自宅学習での「STPD」(See Think Plan Do)を行い、英会話習得に必要不可欠な復習のサポートをする。

 具体的には、生徒の英会話力や気質の診断、学習成果の検査を行い、課題、強化ポイントの抽出、学習方法を変更。目標やそれに対する納得感を醸成した後に実際に新たな方法の学習を実施、これを毎月繰り返すというサイクル。

向井崇浩氏

 このコーチングは生徒がそれぞれの目標を達成するための対話力の強化であり、個々に適した勉強方法をアドバイスできるという。

 トライアルから得た教訓として、「データ+人のハイブリッドの重要性」があると向井氏。多面的なデータを基に人間が適切なアドバイスを与えることが重要という。また、学習の推進力としての「目標」の重要性、スクールに来て頑張りを褒められたり、評価されたりすることがモチベーションの維持に関わることが分かった。加えて、生徒それぞれのライフスタイルや性格に応じた学習方法が重要という。内向的な人、外向的な人にはそれぞれ学習動機づけの傾向が違い、一人ひとりに合わせた始動が重要だとした。

 また、イーオンでは上達目標としてはいないものの、コーチングを取り入れることで、TOEICやCASECなどの外部試験でのスコアにも上昇が見られたという。

 現時点でサービス名など詳細は検討中という。イーオン 経営戦略本部 運営戦略部 課長の向井崇浩氏によると「イーオンらしい名前、スピーキング力をアピールする形で現在、検討中」。2020年夏頃を目処に提供開始するという。

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February 27, 2020 at 05:15PM
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