- 2019年の非ゲームアプリにおける世界消費支出は、「Tinder」が首位に
- サブスクリプションのビジネスモデルはマッチングアプリにも
米国における2019年の非ゲーム系アプリ上位250の消費支出のうち、iOS App Storeでは97%、Google Playでは91%がサブスクリプションによる課金であることがわかりました。アプリのカテゴリーでは、マッチング系アプリと動画ストリーミングアプリが多くを占めています。(出典:App Annie「モバイル市場年鑑2020」)
また、2019年のマッチング系アプリの消費支出は約24兆円(22億ドル)※で、2017年から倍増しました。世界全体でみると、アプリ内サブスクリプションの好調に牽引された「Tinder」が消費支出のシェアを独占しましたが、ユーザーにとって選択肢は無数にあります。たとえば、「JSwipe」、「Single Parent Meet」、「Chispa」、「OurTime」といったニッチなアプリが、自分と同じような趣味や関心を持つ人との出会いを加速させています。
マッチング系アプリの世界消費支出トップ10をみると、ユーザーが2019年にサブスクリプション料金として1カ月に支払った平均金額は、2017年と比べて95%増えています。また、最もユーザー一人あたりの平均支出額が高かったアプリでは、年間約9900円(90ドル)※近くまで達しており、この金額は、9カ月分のサブスクリプション料金とほぼ同額です。本ランキングには、日本のパブリッシャーで唯一「タップル誕生」が9位にランクインしており、日本でもマッチングアプリに課金する層が増えてきていると言えるでしょう。
※1ドル=110円換算(2020年2月27日時点)
- 日本でも白熱するマッチングアプリ市場
しかし日本においては、消費者が海外のアプリよりも国産のアプリを使う傾向にあり、この傾向はゲームアプリにも見られ、海外からの参入障壁の高いジャンルと言えます。
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February 28, 2020 at 08:00AM
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世界で最も消費支出が多い非ゲームアプリは「Tinder」 日本でも白熱するマッチングアプリ市場、アプリ内課金も増加傾向 - PR TIMES
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