頭髪に悩みを持つ子どもたちのために、寄付された髪でウィッグを作り無償で提供する活動「ヘアドネーション」に協力する小学生の記事を書いた。昨年末にも同様の小学生を取材。困っている人のために、今自分ができることを考え、行動できるのが素晴らしいと思った。
この取り組みはアメリカで始まり、日本では2009年からNPO法人Japan Hair Donation&Charit(通称ジャーダック)が活動。寄付された髪と募金でフルオーダーのメディカルウィッグを製作し、小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った18歳以下の子どもたちに完全無償で提供。これまで437個を贈っているが、当初は髪の寄付が少なく最初のウィッグ提供まで4年を要したという。その後は女優やアナウンサーなどが献髪することで認知度が上昇し、寄付される髪も増加している。
筆者も4年前、ロングヘアからショートにしたとき、美容師に勧められて寄付したことがあるが、「ごみになるもので役に立つのならどうぞどうぞ」という程度のものだった。しかし、取材した小学生たちはヘアドネーションの取り組みを知り「髪を無くして困っている子たちのために」と2年以上大切に伸ばしてきた。髪は自然に伸びるが、長くなると洗って乾かすだけでも大変。途中で切りたくなったり、逆に切りたくなくなったりもするだろう。それでも強い気持ちで寄付している。意識が高く、筆者の寄付とは大違いで恥ずかしくなる。とはいえ、今も379人がウィッグを待っている(ジャーダックHPより)。新型コロナウイルスの影響で現在献髪は受け付けを中止しているが、ヘアスタイルを変えるときには、髪を役立てられることを思い出してほしい。(陽)
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March 12, 2020 at 01:26PM
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