「CLとワールドカップの優勝はどちらが感動的か?ワールドカップは素晴らしかった。でも、出場機会は多くなかったんだ。CL決勝は2ゴールを決められた」
2点目をアシストしたのは、元ブラジル代表のカカだ。インザーギは最強のチームメートにかつての22番を選び、「一緒に素晴らしいことを成し遂げた。完全な選手だった」と称賛した。そのうえで、そのほかの元同僚たちにも賛辞を寄せている。
「アンドリー・シェフチェンコもそうだ。あとイブラヒモビッチだね。自分のケガで少ししか一緒にやれなかったのは残念だよ」
一方で、もっとも苦しめられた対戦相手には、ともにドイツW杯を制したファビオ・カンナバーロの名前を挙げた。「いつもユニホームを引っ張ってきたからだよ(笑)」と冗談を飛ばしている。
稀代のゴールゲッターは、自身の後継者を問われると「比較は好きじゃない」としたうえで「最高のイタリア人選手はチーロ・インモービレだ。つねに得点し、決定的。ほかよりも好きな選手だよ」と答えた。
今シーズンにラツィオでゴールを量産し、得点王争いでトップに立っていたインモービレが、ミランに移籍する可能性は極めて低い。ミラニスタは、早くインザーギの真の後継者が現れるのを待っていることだろう。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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March 30, 2020 at 06:55PM
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「いつもユニホームを引っ張ってきた」インザーギが最も苦手だったDFは? ミランの“9番の呪い”についても語る! - サッカーダイジェストWeb
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