
気象庁は、岐阜県と長野県の複数の市町村に大雨の特別警報を発表しました。岐阜県では、下呂市を流れる飛騨川で氾濫が発生しました。特別警報は5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報です。気象庁は、周囲の状況を確認し、避難場所までの移動が危険な場合には近くの頑丈な建物に移動したり、外に出るのがすでに危険な場合は建物の2階以上で崖や斜面と反対側の部屋に移動したりするなど、少しでも命が助かる可能性が高い行動を取るよう呼びかけています。
岐阜県下呂市宮地では,午前7時半までの1時間に44ミリの激しい雨が降りました。今月3日の降り始めから8日午前7時までの雨量は、岐阜県では、
▼下呂市萩原で724.5ミリ、
▼高山市久々野で619.5ミリ、
長野県では、
▼御嶽山で839ミリ、
▼阿智村浪合で451.5ミリ、
▼上高地で446.5ミリの大雨となっています。
気象庁は午前6時半と午前6時43分に、岐阜県と長野県の複数の市町村に大雨の特別警報を発表しました。
大雨特別警報が発表された地域は、
岐阜県の
▽中津川市
▽恵那市
▽郡上市
▽高山市
▽飛騨市
▽下呂市です。
長野県は、
▽松本市
▽安曇野市
▽乗鞍上高地
▽伊那市
▽宮田村
▽上松町
▽南木曽町
▽王滝村
▽大桑村
▽木曽町
▽飯田市
▽阿南町
▽阿智村
▽下條村
▽売木村です。
岐阜県では、下呂市を流れる飛騨川で氾濫が発生しました。
岐阜県と長野県では、数十年に一度のこれまで経験したことのないような大雨となっていて、土砂崩れや浸水などによる重大な災害がすでに発生している可能性が極めて高い状況です。
特別警報は5段階の警戒レベルのうち、最も高いレベル5に当たる情報で気象庁は、周囲の状況を確認し、避難場所までの移動が危険な場合には近くの頑丈な建物に移動したり、外に出るのがすでに危険な場合は建物の2階以上で崖や斜面と反対側の部屋に移動したりするなど、少しでも命が助かる可能性が高い行動を取るよう呼びかけています。
また、九州から東北にかけてこれまでの雨で、川の水位が高い状態が続き福岡県、佐賀県、鹿児島県、広島県、滋賀県、和歌山県、岐阜県、宮城県では「氾濫危険水位」を超えている川があります。
また、土砂災害の危険性も非常に高まっていて、福岡県、佐賀県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、愛媛県、大阪府、滋賀県、奈良県、和歌山県、京都府、岐阜県、愛知県、静岡県、長野県では「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
2020-07-07 23:02:00Z
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