2020年08月28日12時26分
安倍晋三首相は28日午後5時から、首相官邸で記者会見に臨む。新型コロナウイルスとの闘いが長引く中、持病を抱える首相の健康不安を指摘する声が出ており、自身の体調と今後の政権運営について何を語るかが焦点だ。
首相は同日午前の閣議後、麻生太郎副総理兼財務相と執務室で約35分間会談した。今後の対応についてやりとりをした可能性がある。
菅義偉官房長官はこの後の会見で、首相が会見を決めた理由について「首相は節目節目で行うと言っており、新たなコロナ対策を説明されると思う」と述べた。首相の体調に関しては「首相自ら『これからまた仕事に頑張りたい』と言っている。毎日お目にかかっているが、変わりはない様子だ」と語った。
17、24両日に首相は東京都内の慶応大病院を2週連続で訪問。いずれも「検査」だったとしているが、政権内では持病の潰瘍性大腸炎が悪化し、治療を受けたとの見方が強まっている。
首相は第1次政権時代の2007年9月、持病の深刻化を受けて退陣した経緯がある。体調次第では、来年9月の自民党総裁任期を待たず進退を判断せざるを得なくなるとの見方が出ている。
首相の会見は「原爆の日」に合わせた広島、長崎両県での短時間のものを除けば、通常国会閉幕翌日の6月18日以来となる。
2020-08-28 03:26:00Z
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiNWh0dHBzOi8vd3d3LmppamkuY29tL2pjL2FydGljbGU_az0yMDIwMDgyODAwNDUyJmc9cG9s0gE2aHR0cHM6Ly93d3cuamlqaS5jb20vYW1wL2FydGljbGU_az0yMDIwMDgyODAwNDUyJmc9cG9s?oc=5
No comments:
Post a Comment