2020年08月19日10時53分
【パリ時事】西アフリカのマリで18日、一部兵士がクーデターを起こし、ケイタ大統領とシセ首相を拘束した。兵士らは首都バマコ郊外カティの軍事基地などを掌握。AFP通信によると、ケイタ氏は19日、辞意を表明した。
AFPによれば、ケイタ氏は国営テレビで「国民の長年にわたる支持と温かい好意に感謝する。この瞬間から私は全ての役職を離れると伝えたい」と述べた。国会の解散と内閣総辞職も発表した。地元病院の医師はAFPに対し、「怒りに燃えた兵士が空へ向けて銃を撃っていた。大人数で緊張感が漂っていた」と証言した。
西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)はクーデター発生を受け、「大きな懸念をもって注視している。兵士はすぐに兵舎に戻るように」と呼び掛ける声明を出していた。旧宗主国フランスのマクロン大統領はECOWASの声明を支持し、ルドリアン仏外相も「騒動を最も強い言葉で非難する」と表明していた。
2020-08-19 01:53:00Z
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