
25日横浜市にある公園の造成現場で盛り土の搬入をしていた60代の作業員の男性の行方が、乗っていた重機とともに分からなくなりました。
市によりますと、現場はかつてアメリカ軍などの燃料の貯蔵基地があった場所で、警察などは深さおよそ30メートルの地下タンクに転落したとみて、26日も捜索を続けることにしています。
横浜市などによりますと、25日夕方、横浜市金沢区長浜にある公園の造成現場で、盛り土を搬入する作業をしていた60代の男性の行方が操縦していた重機とともにわからなくなりました。
現場はかつて旧日本海軍やアメリカ軍が燃料の貯蔵基地として使用した、「小柴貯油施設」の跡地で、これまでの調べによりますと、燃料を貯めるために使われていた直径およそ45メートル深さおよそ30メートルの地下タンクのふたの一部が崩落しているのが見つかったということです。
市はこの部分から男性が重機とともに地下タンク内に転落したとみていて、警察や消防は現場の安全を確認しながら、26日も捜索を続けることにしています。
「小柴貯油施設」は平成17年に返還されたあと、公園の造成が決まり、ことし5月から盛り土を運び入れる作業が始まっていました。
2020-08-25 21:40:12Z
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