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Thursday, September 10, 2020

合流新党、代表に枝野氏を選出 党名は「立憲民主党」 - 朝日新聞デジタル

合流新党、代表に枝野氏を選出 党名は「立憲民主党」 - 朝日新聞デジタル

 立憲民主党と国民民主党などでつくる合流新党の代表選が10日に行われ、立憲の枝野幸男代表(56)が国民の泉健太政調会長(46)を破り、代表に選出された。任期は2022年9月まで。党名は「立憲民主党」に決まった。旧民進党が分裂して以来、3年ぶりに衆参149人が結集し、政権交代も視野に入れる野党第1党が誕生した。15日に結党大会を開き、次の衆院解散・総選挙への準備を加速させる。

 枝野氏は代表に選ばれた後、「次の総選挙で政権の選択肢となり、国民に選んでもらうよう最大限努力する」と政権奪取への意欲を見せた。

 新党の参加議員は衆参149人で、内訳は立憲88人、国民40人、無所属21人。衆院は106人で、民主党が政権交代を果たした09年衆院選の公示前勢力115議席に迫る規模となる。

 合流新党の代表選では、149議員が投票し、枝野氏は107票、泉氏は42票だった。枝野氏は立憲の議員のほか、国民の小沢一郎衆院議員や無所属の野田佳彦元首相ら旧民主党のベテラン議員からの支持を得て、陣営が目標とする100票以上を獲得した。

 今回は党名も投票で決定。枝野氏が提案した「立憲民主党」が94票、泉氏が提案した「民主党」は54票だった。

 代表選では、枝野氏が「政権の選択肢」を、泉氏は「提案型の野党第1党」を掲げた。自民党総裁選に立候補している菅義偉官房長官の「自助・共助・公助」との訴えに対抗し、枝野氏は「『自助』や過度な自己責任ではなく、支え合う社会をつくる」と訴えた。再分配を重視する支え合いの社会という対立軸を打ち出そうとした。

 今後は、次の総選挙に向けて、野党共闘を築けるかが課題となる。今回の合流では、国民の22人が参加せず、一部は玉木雄一郎代表らと新党を結成する見通しだ。枝野氏は「今まで通りの連携を呼びかけたい」と強調。国会や選挙などで、他の野党に協力を求める考えを示した。(山下龍一)

【ノーカット】合流新党の代表に決まった枝野幸男氏が会見

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2020-09-10 13:36:00Z
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