2020年09月28日05時51分
【モスクワ時事】旧ソ連のアルメニアとアゼルバイジャンの係争地ナゴルノカラバフで起きた両国軍による戦闘で、アゼルバイジャン検察当局は27日、民間人5人が死亡したと発表した。アルメニア側は民間人2人と軍人16人が死亡したとしており、双方の死者は少なくとも23人となった。
アゼルバイジャン国防省はナゴルノカラバフの要衝である幾つかの高地を掌握したと発表。一方、アルメニア国防省スポークスマンは「アゼルバイジャン軍兵士約200人を殺害した」と主張したが真偽は不明。アゼルバイジャンを支援するためにトルコが戦闘に介入した可能性があるとも述べた。
ナゴルノカラバフをめぐり、両国は30年近くにわたり対立。戦闘を受けて両国は共に戒厳令を導入するなど緊張が高まっている。本格的な紛争に至る事態を回避するため、地域に影響力を持つロシアなどが即時停戦を呼び掛けている。
2020-09-27 20:51:00Z
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