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Monday, September 14, 2020

はやぶさ2、次は「地球と火星の間の小惑星へ」…「1998KY26」水や有機物に富む可能性 - 読売新聞

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 萩生田文部科学相は15日の閣議後の記者会見で、小惑星探査機「はやぶさ2」が今年12月に地球に最接近した後、新たな探査先として、地球と火星の間を回る小惑星「1998KY26」を目指すと正式に発表した。

 1998KY26は直径約30メートル。はやぶさ2が探査したリュウグウと同様、水や有機物に富む小惑星の可能性がある。どのような物質で形成されているのかなどをカメラで調査する。

 はやぶさ2は12月5日、地球に接近し、リュウグウで採取した試料が入ったとみられるカプセルを豪州の砂漠地帯に向けて分離する。探査機は、その後も飛行を続け、1998KY26を目指す。到着は2031年7月の見通しだ。

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