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Wednesday, October 7, 2020

初公判で飯塚被告「車に何らかの異常が起きた」と起訴事実否認…池袋暴走 - 読売新聞

初公判で飯塚被告「車に何らかの異常が起きた」と起訴事実否認…池袋暴走 - 読売新聞

 東京・池袋で昨年4月に起きた暴走事故で、自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死傷)に問われた旧通産省工業技術院の元院長・飯塚幸三被告(89)の初公判が8日午前、東京地裁(下津健司裁判長)で始まった。被告は罪状認否で遺族に謝罪した一方、「車に何らかの異常が起きて暴走したと思っている」と述べ、起訴事実を否認。無罪を主張した。

 起訴状では、飯塚被告は昨年4月19日昼、豊島区東池袋で乗用車を運転中、ブレーキとアクセルを踏み間違えて時速約96キロまで加速。青信号の横断歩道を自転車で渡っていた主婦の松永真菜さん(当時31歳)と長女の莉子りこちゃん(同3歳)をはねて死亡させたほか、通行人ら9人(同2歳~90歳)に重軽傷を負わせたとしている。

 検察側は冒頭陳述で、「被告は事故直前にアクセルを踏み込んで縁石に接触したが、さらに加速を続けた」と主張。事故前の車の定期点検ではブレーキやアクセルに異常が見つかっていなかったと述べた。

 これに対し、弁護側は「被告がアクセルを踏み続けた事実はなく、走行制御システムに異常が生じた可能性がある」と述べ、被告の過失を否定した。

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2020-10-08 02:40:24Z
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