2020年11月17日02時40分
世界最古の法隆寺に代表される日本の伝統的な木造建築を修復する職人の技術をまとめた「伝統建築工匠の技」について、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の評価機関は、無形文化遺産に登録するよう勧告した。文化庁が17日、明らかにした。12月14日からパリで開かれる政府間委員会で正式決定される見通し。
世界遺産委、来年6月開催 「奄美・沖縄」審査―「北海道・青森など縄文遺跡群」も
登録されれば2018年の「来訪神 仮面・仮装の神々」以来で、国内の無形文化遺産は22件となる。
登録が勧告されたのは、国が文化財保存に不可欠な「選定保存技術」に認定している古式の木工技術、かやぶき、装飾などの伝統技術17件(14団体)。政府が18年、ユネスコに提案したが、審査が先送りとなり、件数を増やして19年に再提案していた。提案書では「建築当初の部材と、取り換える部材との調和や一体化を実現する高度な技術だ」などと訴えていた。
2020-11-16 17:40:00Z
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiNWh0dHBzOi8vd3d3LmppamkuY29tL2pjL2FydGljbGU_az0yMDIwMTExNzAwMDcxJmc9c29j0gE2aHR0cHM6Ly93d3cuamlqaS5jb20vYW1wL2FydGljbGU_az0yMDIwMTExNzAwMDcxJmc9c29j?oc=5
No comments:
Post a Comment