大阪市の松井市長は11日、新型コロナウイルスの患者の病床を確保するため、協力金を支給すると発表しました。
【松井市長】
「今回新たに病床を確保することで今受け入れている病院の負担を少しは軽減したい」
松井市長は、新型コロナウイルスの患者の病床を新たに確保した医療機関に対し、来年3月末まで、1床あたり1000万円の協力金を支給すると発表しました。
(※1日10万円×100日)
大阪府では、重症患者が150人と過去最多を更新し、病床使用率は72.8%に達しています。(10日時点)
また、松井市長は、北区と中央区の飲食店などに対する時短営業の要請の延長について、「今の状況なら可能性はある」と話しました。
大阪府は、12月14日に対策本部会議を開いて、今後の対応を決める見通しです。
2020-12-11 11:25:00Z
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