暴風雪の影響で、今月16日に予定されていた大学入試共通テストの本試験が中止となった北海道稚内市の試験会場では、30日、受験生が再試験に臨んでいます。
大学入試共通テストは、今月16日から2日間の日程で1回目の本試験が行われましたが、稚内市にある稚内北星学園大学の試験会場では、暴風雪で交通機関が運休となったことから1日目の試験が中止となり、30日、受験生73人全員の再試験が行われています。
会場周辺では朝早くから除雪作業が行われ、午前8時ごろになると受験生たちが次々と試験会場に入って係員から説明を受けていました。
利尻島から来た女子高校生は「延期の影響でモチベーションを保つのが難しかったが、勉強の成果が出せるよう頑張りたいです」と話していました。
また、遠別町から来た男子高校生は「きのう天気が悪かったので心配でした。延期された期間に自分を伸ばすことができたのでよい機会でした」と話していました。
大学入試センターによりますと、1日分のすべての試験が再試験となるのは、センター試験やその前の共通一次試験を含めて初めてだということです。
2021-01-30 02:57:00Z
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