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Friday, January 15, 2021

Happy Birthday BLACKPINK ジェニー! 個性あふれるヘア&メイク集。 - VOGUE JAPAN

ロゴ入りヘアバンで可愛くブランド愛をアピール。

シャネルとファレル・ウィリアムスとのコラボコレクションのローンチパーティーにて。Photo: Han Myung-Gu/WireImage

Photo: Han Myung-Gu/WireImage

ツイッターやインスタで#jenniechanel #ジェニシャネルといったハッシュタグがあるほど、公私ともにシャネルを愛用しているジェニー。2019年に同ブランドのアンバサダーに就任し、メゾンが打ち出すモードなスタイルを自己流に楽しむ姿が多くみられるようになった。同年に行われたファレル・ウィリアムスとのコラボコレクションのローンチパーティーでも、ハイネックトップ+レモンイエローのツイードワンピを、ロゴ入りヘアバンドでフレッシュにアップデート。7:3分けのスリークなローポニーでミニマルに見せつつ、メイクはキャットラインとピンクリップで甘辛なニュアンスを注入するのが、ジェニー流のガーリーなシャネルスタイルだ。

フロントロウで見せたヘアとメイクのグッドバランス。

シャネルの2020年春夏コレクションをフロントロウより鑑賞。Photo: Rindoff/Charriau/Getty Images

シャネルの2020年春夏コレクションでは、アナ・ウィンターカーディ・Bとともにフロントロウに座り、Aリストセレブの仲間入りを果たす。その際も、黒のキャットラインにふわりとカールしたアイラッシュ、みずみずしいテクスチャーのピンクリップをあしらっていたが、ヘアはあえて無造作なダウンヘアにし、等身大の魅力を際立たせていた。そのナチュラルビューティーな雰囲気が、モードなファッションに抜け感をプラス。クールにキメているのにキメすぎない絶妙なさじ加減で、唯一無二の存在を印象付けている。アディダスではリサとともに広告ビジュアルを飾り、アイウェアブランドのジェントルモンスターとはコラボコレクションを発表。今後もスタイルアイコンとして彼女の快進撃は続きそう。

美容アイコンとしても女性の憧れの的に。

キュートな猫目にぷっくりとした唇、透明感のある肌をもつジェニーは、ビューティー界からもオファーが絶えない。韓国でクッションファンデブームを巻き起こしたヘラは、これまで落ち着いた大人の女性像をブランドイメージにしていたが、ジェニーを起用してぐっと若々しくブラッシュアップ。それによって若い層にファンを拡大し、特に彼女がビジュアルで使用したリップは“ジェニリップ”と呼ばれ、完売が相次ぐほど一大トレンドとなった。

2019年3月、ヘラのファンデーションローンチイベントにて。Photo: JTBC PLUS/Imazins via Getty Images

同ブランドのイベントでも、白肌が際立つソフトマットなベースメイク×ローズピンクのリップでやさしい華やぎを演出。7:3分けで耳にかけたストレートダウンヘア、ビビッドな赤ネイルがさりげなく映え、BLACKPINKのガールクラッシュなムードをスタイリッシュに昇華していた。

セクシーなバイブスを宿らせた前髪アレンジ。

デビュー当時からワンレンロングを定番にしてきたジェニーだが、昨年10月に発売された「THE ALBUM」のソロビジュアルや「Lovesick Girls」MVでは前髪ありの髪型を披露している。目もとにかかるギリギリの長さのシースルーバングは、可愛らしさのなかにエッジを効かせた印象。前髪にハイライトを無数に入れたのが、そんなスパイシーなニュアンスの立役者だ。インスタのルックのようにハーフアップにすると、クールなジェニーらしさを崩さずにガーリーなイメチェンが完了する。

いつだってキャットラインで攻めの眼差し。

シグニチャーであるキャットラインは、目頭から目尻にかけては細く、目尻からは太めに引き上げて緩急をつけるのが特徴的。それに伴ってまつ毛も長さを重視し、アイラインに呼応するかのようにロングマスカラでスッと伸びやかなフォルムをつくっている。下まぶたはあえて軽い仕上がりにして上まぶたのキャットラインを強調させたのも、アジア系ならではの切れ長な眼差しをタフに変換するポイントだ。

2019年のワールドツアーの最終地であるバンコクでは、こんな美しいブルーアイズを実践。目頭からまぶたの中央までのせたシルバーシャドウ、目尻にかけて太く描いたメタリックブルーのアイラインのコントラストが、魅惑的でディスコティックなきらめきを感じさせる。

モダンに進化させた60s風ハーフアップ。

メンバーそれぞれが雑誌のカバーガールになることも日常茶飯事なBLACKPINK。なかでも、愛犬“クマ”と一緒に、全身シャネルに身を包んだジェニーが表紙を飾った『VOGUE KOREA』2020年5月号は、ファンの間でも「可愛すぎる!」と話題になった。クチュールライクなツイードワンピに合わせ、ヘアは前髪からトップにかけてボリュームを出したハーフアップに。サイドにあしらった大きな黒リボンとともに、まるで60sのブリジット・バルドーがモードに蘇ったようだ。さらに洗練度を高めていたのが、素顔に近いようなベージュトーンのメイク。持ち前のファニーフェイスがクリーンに引き立てられ、ジェニーらしい小生意気な愛らしい表情も生きてくる。

ミステリアスなプラチナカラー。

ハイライトを無数に入れたバレイヤージュ、グラデーション状のオンブレヘアなど、トレンドに合わせてさまざまなヘアカラーを実践してきたジェニー。特に最近注目を集めたのが、ダンス動画がYouTubeで5億ビューを突破したことも話題の「How You Like That」でのフェイスフレーミング。フェイスラインを囲むようにハイライトをあしらったこのカラーリングは、ツートーンカラーブームに乗ってトレンドに急浮上した髪色。顔の印象を明るくするのはもちろん、ジェニーのように黒髪にプラチナブロンドのフレーミングだとメリハリが効いて、ぐっとアバンギャルドなムードが加速する。一般的にはなかなか真似できない髪色ながら、色のコントラストを抑えればリアルに取り入れられそう。

Text: Rie Maesaka Editor: Mika Mukaiyama

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