座礁した大型コンテナ船がエジプト東部のスエズ運河を塞いだ事故で、船を所有する正栄汽船(愛媛県今治市)は29日夜、離礁に成功したと発表した。船は現場を離れ、北上しているという。運河は世界の交通の要衝で、物流に大きな影響が出ていた。
事故を起こした船は台湾の海運大手、長栄海運に貸し出し中の「エバーギブン」(長さ400メートル、幅59メートル)。運河を欧州方面へ北上中だった23日に荒天に遭い、船首部分が運河のへりに衝突して座礁。幅約300メートルの運河を塞いだ。
タグボートで引っ張ることで離礁を試みたが、船は満載に近い約1万8千個(20フィート換算)のコンテナを積んでおり、難航した。船首側の土砂を削るなどし、新たに大型のタグボートも追加。潮が高くなるタイミングで潮の流れも利用して船体を動かすことに成功したという。
正栄汽船は「スエズ運河庁、サ…
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2021-03-29 13:54:00Z
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