ミャンマー最悪の流血 国連事務総長「最も強い言葉で非難」
ミャンマーで２７日、クーデター以降、最悪となる流血の事態となった問題で、国連のアントニオ・グテーレス事務総長は「最も強い言葉で非難する」との声明を出しました。
グテーレス事務総長は報道官を通じて出した声明で、２月１日のミャンマー国軍によるクーデター以降、２７日は一日としては最も多い死者が出たとしたうえで、「子どもや若者を含む市民が何十人も国軍によって殺害されたことを最も強い言葉で非難する」と表明しました。
また、事務総長は「深刻な人権侵害を行った者には、その責任を取らせねばならない」として、国際社会の毅然とした対応が必要であると訴えました。
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