埼玉県は15日に新型コロナウイルスの、県の対策本部会議を開き「まん延防止等重点措置」を適用するよう、政府に要請することを決める方針を固めたことが関係者への取材で分かりました。
埼玉県では14日までに160人の変異ウイルスへの感染が確認されています。
埼玉県の大野知事は13日、県の専門家会議のあとの会見で「埼玉県内でも変異ウイルスがこの数週間で広がってきており、懸念があるので適用を検討せざるをえない」と述べ、適用を政府に要請するか検討に入る考えを明らかにしていました。
県の関係者によりますと県は、15日に対策本部会議を開き、政府に「まん延防止等重点措置」を適用するよう要請することを決める方針を固めたということです。
重点措置の適用を要請する地域は、さいたま市と川口市になる見通しで、適用される地域内の飲食店などに対し午後8時までの営業時間の短縮を求める方針だということです。
県は15日に対策本部会議を開き、正式に決定することにしています。
2021-04-14 11:58:26Z
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