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世界サッカークラブ長者番付「デロイト・フットボール・マネーリーグ」の2021年版を紹介。最も収入の多かったチームは？
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2021年フットボール・マネーリーグが発表
世界最大級の会計事務所『Deloitte（デロイト）』は、2021年1月の段階で最も収入を得たクラブの財政状況を分析する2021年フットボール・マネーリーグを発表した。
最新の結果によると、トップ20クラブはすべてのヨーロッパのクラブで、2019-20シーズンの間に総額82億ユーロ（約1090億円）の利益が生じた模様。しかし、間違いなく新型コロナウイルスのパンデミックの影響により、前年と比較して12％の下落が確認された。
パンデミックは放映権やマッチデーの収入に大きな影響を与えたが、一方で商業収入は増加に転じているという。
なお、今回のランキングからは漏れたものの、サウジアラビア政府系ファンド『パブリック・インベストメント・ファンド（PIF）』に買収されたニューカッスル・ユナイテッドには次回以降上位進出の可能性がある。
10月に政府系ファンドが3億ポンド（約470億円）で80％の株式を獲得し、PCPキャピタルパートナーズとRBスポーツ＆メディアが10％ずつの株式を所有する。
PIFは4300億ドル（約49兆円）を超える資産を保有すると報じられており、ニューカッスルを世界で最もリッチなクラブの1つし、収益の大幅な増額に導くだけのポテンシャルを秘めている。
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20位：フランクフルト
前回：ランク外↑
2020年総収入：1億7400万ユーロ（約230億円）
所属リーグ：ブンデスリーガ（ドイツ） -
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19位：ナポリ
前回：20位↑
2020年総収入：1億7630万ユーロ（約233億円）
所属リーグ：セリエA（イタリア） -
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18位：リヨン
前回：17位↓
2020年総収入：1億8070万ユーロ（約239億円）
所属リーグ：リーグ・アン（フランス） -
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17位：エヴァートン
前回：19位↑
2020年総収入：2億1200万ユーロ（約281億円）
所属リーグ：プレミアリーグ（イングランド） -
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16位：シャルケ
前回：15位↓
2020年総収入：2億2280万ユーロ（約295億円）
所属リーグ：ブンデスリーガ2部（ドイツ） -
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15位：ゼニト
前回：ランク外↑
2020年総収入：2億3650万ユーロ（約313億円）
所属リーグ：プレミアリーグ（ロシア） -
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14位：インテル
前回：14位→
2020年総収入：2億9150万ユーロ（約386億円）
所属リーグ：セリエA（イタリア） -
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13位：アトレティコ・マドリー
前回：13位→
2020年総収入：3億3180万ユーロ（約439億円）
所属リーグ：ラ・リーガ（スペイン） -
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12位：ドルトムント
前回：12位→
2020年総収入：3億6570万ユーロ（約484億円）
所属リーグ：ブンデスリーガ（ドイツ） -
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11位：アーセナル
前回：11位→
2020年総収入：3億8800万ユーロ（約514億円）
所属リーグ：プレミアリーグ（イングランド） -
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10位：ユヴェントス
前回：10位→
2020年総収入：3億9790万ユーロ（約527億円）
所属リーグ：セリエA（イタリア） -
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9位：トッテナム
前回：8位↓
2020年総収入：4億4570万ユーロ（約590億円）
所属リーグ：プレミアリーグ（イングランド） -
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8位：チェルシー
前回：9位↑
2020年総収入：4億6970万ユーロ（約622億円）
所属リーグ：プレミアリーグ（イングランド） -
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7位：パリ・サンジェルマン
前回：5位↓
2020年総収入：5億4060万ユーロ（約716億円）
所属リーグ：リーグ・アン（フランス） -
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6位：マンチェスター・シティ
前回：6位→
2020年総収入：5億4920万ユーロ（約727億円）
所属クラブ：プレミアリーグ（イングランド） -
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5位：リヴァプール
前回：7位↑
2020年総収入：5億5860万ユーロ（約740億円）
所属クラブ：プレミアリーグ（イングランド） -
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4位：マンチェスター・ユナイテッド
前回：3位↓
2020年総収入：5億8040万ユーロ（約769億円）
所属クラブ：プレミアリーグ（イングランド） -
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3位：バイエルン・ミュンヘン
前回：4位↑
2020年総収入：6億9180万ユーロ（約916億円）
所属クラブ：ブンデスリーガ（ドイツ） -
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2位：レアル・マドリー
前回：2位→
2020年総収入：6億9180万ユーロ（約916億円）
所属クラブ：ラ・リーガ（スペイン） -
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1位：バルセロナ
前回：1位（2019年）→
2020年総収入：7億1510万ユーロ（約947億円）
所属クラブ：ラ・リーガ（スペイン）デロイトのランキングによると、2021年の世界で最もリッチなクラブはバルセロナだ。
2019-20シーズンの収入は前年から1億2500万ユーロ（約165億円）下がって7億1500万ユーロ（約947億円）を計上したものの、ライバルクラブのレアル・マドリーをわずかに上回り、トップに輝いた。
なお、バルセロナは最も裕福なクラブの称号を手に入れたが、12億ユーロ（約1590億円）とされる負債が影を落とす。カタルーニャのクラブは他のクラブに対して1億2600万ユーロ（約167億円）の未払いがあり、これらはフィリペ・コウチーニョやフレンキー・デ・ヨング、アルトゥールを含む過去数年間にわたる複数の移籍によって生じたものだ。
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