岸田文雄首相は衆院選を19日公示、31日投開票で実施することを決断した。選択肢が限られる中、当初想定より1週間前倒しして、短期決戦に臨む。
「衆院の空白期間をできるだけ短くしたい。新型コロナウイルスが、ある程度収束しているので、今のうちに選挙を行いたい」。岸田文雄首相は4日午前、衆院を14日に解散し、衆院選を31日投開票の日程で実施する方針を政権幹部に電話で伝えた。
解散すると衆院議員は身分を失うため、「空白期間」をなるべく短くしたいとの意向に加え、コロナの新規感染者数が全国的に減少傾向のため、早いうちに衆院選に踏み切った方が、政権与党に有利だと判断した。
衆院選を巡っては、4日召集の臨時国会の会期が14日までのため、選挙の準備期間を考慮して10月26日公示、11月7日投開票の日程で調整を進めてきた。10月2日に首相や松野博一官房長官、木原誠二、磯崎仁彦両官房副長官らが自民党本部に集まって協議した際も、事務方は10月26日公示、11月7日投開票と、11月2日公示、14日投開票の2案を提示した。首相は11月7日投開票にした場合、公示日の10月26日に、秋篠宮家の長女眞子さまの結婚が予定されており、「影響は出ないのか」と心配し、この時は結論を出さなかった。
しかし、…
2021-10-04 11:42:22Z
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