
池田勇人は、エリート人生だった?
最近、「イケダハヤト」というブロガーがいるそうです。ブログを書く人だからブロガーです。若い人に「イケダハヤト知ってる?」と聞くと、「イケハヤでしょ」と答えが返ってくるとか。イケハヤ氏、本名は池田勇人だそうで。明らかに親御さんが、歴史上の人物にあやかって名付けていますね。だとしたら、立派なご両親です。さて、教科書で一度は目にしたことはあるであろう、池田勇人の印象です。 ===== 【通説】 池田は裕福な家に生まれ順風満帆の幼少年時代を過ごし、一流大学を出て大蔵官僚となった。早くから大蔵大臣や通産大臣のような要職を務め、最終的には総理大臣になった。最初から最後までエリート人生を歩んだ人物である。 ===== 池田が政治家をしていた時代、世間の印象はこんな感じでした。まあ、半分くらいは本当ですが、池田の人生を丹念に追うと、印象はだいぶ変わってきます。たしかに池田勇人は裕福な家に生まれ、京都帝国大学法学部を卒業し、大蔵省に入りました。京都帝国大学は一流大学ですし、大蔵官僚と言えば、当時も今もエリートです。 そして官僚のトップの大蔵次官になり、その直後に衆議院議員初当選で大蔵大臣、最終的には総理大臣にまでなるので、何の障害もなく位人臣を極めたような印象があるかもしれません。しかし、池田の若い頃は挫折、挫折、挫折、挫折また挫折と、挫折の連続なのです。
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