新田知事は、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いているとして、週明けの４日から県の警戒レベルを最も低い「ステージ１」に引き下げると正式に発表しました。
新田知事は１日に開かれた定例の記者会見で、県内の感染状況について「９月１６日以降、県内の新規感染者が１桁の状態が続くなど、県内の感染状況は落ち着いていると理解している」と述べました。
その上で、先月１５日から２週間、入院者数や重症病床稼働率など県が定めている４つの指標すべてが基準を下回ったとして、週明け月曜日の１０月４日午前０時から、県の警戒レベルを最も低い「ステージ１」に引き下げると発表しました。
ステージ１では、現在、県民に求めている夜間、外出先で２時間以上の飲食を控えることや、県外への移動を極力控えるといった要請は解除されます。
一方、県内での感染の再拡大を防ぐため、引き続き家族以外のグループの会食は４人以下にするよう求めるとともに、感染対策が徹底されていない飲食店などの利用は控えてほしいと呼びかけています。
また、１日の会見で新田知事は、ワクチンの３回目の接種について、対象者やワクチンの種類などは現在、国が検討しているとしたうえで、「富山県内ではことし１２月をめどに３回目の接種を始める方向で市町村と調整を進めている」と述べました。
からの記事と詳細 ( 知事“４日から県の警戒レベルを最も低い「ステージ１」に”｜NHK 富山県のニュース - NHK NEWS WEB )
https://ift.tt/2ZRnP5O
No comments:
Post a Comment