仙台放送
事実上、総選挙が動き出しました。10月14日、衆議院が解散し、宮城県内では衆院選と知事選が同日選になることが確定しました。仙台放送ではさまざまな立場の皆さんの声を聞きました。ずばり、今回の衆院選「あなたの争点」は? 最も多かった回答は、新型コロナウイルスへの対策です。 公務員(30代) 「コロナ収束と経済回復、飲食観光の支援です。このまま、感染者数が落ちていけばいいけど、また上がってくることがないといいなと」 無職(70代) 「経済の回復だよね。それだけ。早く元の経済生活に戻ってほしい」 時短や休業などの影響でいまも多くの飲食店などが苦境に立たされています。 飲食店経営(70代) 「バイバイコロナ。時短はもう嫌。お客さんがかわいそう。1時間、2時間飲んで帰れは無理。普通に営業したい」 青果店経営(40代) 「飲食店が元気なければ、八百屋も元気がなくなり売上が欲しくても売れない状態が続いて1年半。ゼロにいくら掛けて努力してもゼロなんです。1という数字を出してもらえるような選挙に」 東日本大震災から10年。被災地では。 無職(70代) 「産業の活性化の推進。気仙沼は水産都市なので産業が栄えるようにと考えている」 漁業(40代) 「原発処理水ですね。水産系をやっているので、風評被害が心配になってくる」 今年、コメは豊作ながら価格は大きく下落。農家は苦しい胸のうちを明かします。 農業(50代) 「コメ価格の安定です。コメを作っても赤字。もう少し高く安定してほしい」 誰もが生きにくさや不安を感じない社会や、希望の見える社会を望む声も目立ちました。 大学生(20代) 「学校の校則の緩和です。暮らしやすく学校生活がもっと豊かになるようにしてほしい」 保育園勤務(70代) 「子供の数に対して保育士の数が決まっている。それが70年以上も改定されていない。ただお金下さい、人下さいじゃなくて、70年前にできた最低基準を改正しないと根本的に処遇改善にならない」 専業主婦(20代) 「世の中がコロナにあふれて、子供を外で遊ばせられる機会が少なくなったので、前みたいにいっぱい外に出してあげたい」 会社員(60代) 「私も年金をもらう年になっていますので、受給額が年々少なくなっている。老後の問題、少子高齢化の問題として挙げました」 前回から4年ぶり、「令和」になって初めてとなる、総選挙。政権をゆだねる私たちの選択は継続か、刷新か。 衆議院議員選挙は10月19日に公示され、知事選と同じ31日に投開票となります。
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