
衆院選の前哨戦として全国的に注目された参議院静岡選挙区の補欠選挙は、無所属で立憲と国民が推薦した山崎真之輔氏(40)が、自民候補らを破り初当選しました。 開票結果は以下の通りです。 【当選】山崎真之輔氏(無所属) 65万789票 若林洋平氏 (自民) 60万2780票 鈴木千佳氏 (共産) 11万6554票
石田和外キャスター:ここから県政担当の大島記者と選挙戦を振り返ります。。全国注目の参院補選、山崎氏が初当選しました。激戦、接戦でした。 大島英吾記者:「そうですね。激戦だった分、今回の結果に対する衝撃も大きく広がっていると思います」
山崎氏の勝因は
石田:山崎氏・野党の勝利、なにが勝因? 大島:山崎さん本人も話しているとおり、川勝知事が全面的に応援したことが大きいです。17日間の選挙期間中に5日間、知事は山崎さんと並んで演説に立ち、みずからが「県民党の党首」で山崎さんはその「幹事長」だとアピールしました。 この参院補選は、きっかけとなった知事選の延長戦であると強調し、リニア問題について自民党を強く批判しました。こうした知事との連携により、山崎さんも知名度を上げていきました。 石田:野党の動きもあった。 大島:はい。支持を広げたのは、知事の力に加えて野党などの連携もありました。推薦を出した立憲民主党の枝野代表や、国民民主党も玉木代表が応援に入りました。それに労働組合の団体「連合」や、山崎さんがもともと所属していた県議会の会派も動き、この5者の連携によって支持を広げたのだと、山崎さん陣営はみています。
他候補の敗因は
石田:ほかの候補の敗因は? 大島:自民党は、自分たちのペースに持っていけなかったといえます。選挙戦では、川勝知事とともに山崎さんがリニア問題を強く訴えたのに対して、自民党もリニアを重要視しつつ、新型コロナウイルス対策や経済再生を主なテーマにしました。陣営は、その結果「風を吹かせられなかった」という分析をしていました。
2021-10-25 12:44:24Z
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