
自民、立憲民主両党の大阪府連は13日、衆院選の結果を受けてそれぞれ大阪市内で会合を開き、幹部らが今後の対応を協議した。
立民府連は常任幹事会を開催。衆院選で日本維新の会新人に敗れた辻元清美・前衆院議員が府連代表を辞任する意向を表明した。府連は20日に臨時大会を開き、新代表を選出する。
立民は府内小選挙区に擁立した13人が全員落選し、比例復活は1人だけだった。辻元氏は幹事会終了後、記者団に「突風のような維新の風が吹いた。立憲民主の立ち位置、主張が明確ではなかったのではという問題もあったと思う」と述べた。
一方、自民府連も役員や前衆院議員らが参加して会合を開き、12月4日の府連大会で衆院選で落選して辞任した原田憲治会長の後任を選ぶことを決めた。自民は府内小選挙区に擁立した15人全員が維新候補に敗れ、府連所属の衆院議員は比例復活した2人と、比例近畿の単独候補で当選した1人の計3人となった。
非公開の会合後、府連幹部は記者団に「自民が大阪にどんな利益をもたらしているかという発信が欠けていた。維新は大阪以外の近畿でも得票を伸ばしている。これまで以上に党本部との連携を強化する必要がある」と語った。
2021-11-14 02:40:00Z
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