今回、ウクライナ側が攻撃に使用したとしている対艦巡航ミサイル「ネプチューン」がもしモスクワに命中したとしたら、どんなことが起きたと考えられるのでしょうか。
「ソ連、ロシア型、および中国型の特徴で、搭載しているミサイルがものすごく大きいんです。何で大きなミサイルをつんでいるかというと、アメリカの空母を攻撃するために、長射程で、高速で突っ込んでいくミサイルが必要なんです。アメリカのトマホークは垂直発射スタイルといって、船の中に縦に入りますけど、少なくとも80年代のソ連では、そういう形の搭載できなくて、だから逆にいうと、ここに1発食らったら誘爆して全部だめだというのは、昔から言われていました」。
「最前線で事故で沈むということもウクライナ軍に沈められるということもどちらも恥ずかしいことなわけです。ロシア海軍というのはもともとかなり消極的な作戦を中心とする海軍でもあるのでこれによってやはりなかなか積極的な行動は取れなくなるのかなというように思います」。
「モスクワ」の沈没で南部での戦況については、ウクライナが有利になる可能性があると指摘します。
「ヘルソンからミコライウにかけても引き続き激しい戦闘がおこなわれています。「モスクワ」の防空システム S300によるカバーが失われるということは、そこが弱くなるので、ウクライナ空軍がロシアの地上部隊を攻撃できる可能性が高まってくる。この南部戦線の動向には大きな影響を及ぼすような可能性があります」。
2022-04-15 13:21:33Z
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