韓国軍は北朝鮮が日本海に向けて短距離弾道ミサイル1発を発射したと発表し、アメリカ軍とともに詳しい情報の収集や分析を急いでいます。
韓国軍の合同参謀本部によりますと北朝鮮は25日午前6時53分ごろ、北西部ピョンアン(平安)北道のテチョン(泰川)付近から日本海に向けて短距離弾道ミサイル1発を発射したということです。
北朝鮮が弾道ミサイルを発射したのはことし6月に異なる4か所の地点から8発を発射して以来です。
また先月にも巡航ミサイル2発を発射していて、ことしに入ってからのミサイル発射の回数は19回と、異例の高い頻度で発射を繰り返しています。
北朝鮮は今月1日まで行われたアメリカ軍と韓国軍による定例の合同軍事演習に対して「侵略勢力による演習には必ず相応の軍事的対応が伴う」と反発し、米韓両国への対決姿勢を示していました。
また今月8日には北朝鮮の最高人民会議で核兵器の使用条件などを定めた法令が採択されたのに伴って、キム・ジョンウン(金正恩)総書記が「戦術核の運用空間を拡張し核戦闘態勢を強化すべきだ」と演説し、非核化交渉を拒む姿勢を鮮明にしていました。
韓国南東部のプサン(釜山)には23日、アメリカの原子力空母「ロナルド・レーガン」が入港し近く日本海を中心に韓国と共同訓練を行う予定で、北朝鮮の反発が予想されていました。
米韓両軍はミサイルの種類や飛行距離など、詳しい情報の収集や分析を急いでいます。
2022-09-24 23:58:57Z
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