線状降水帯は、雨雲が次々と発生し、発達しながら、風に乗って、同じような場所に流れ込むことで、大雨をもたらします。線状降水帯による大雨に対して、2つのことに気をつける必要があります。
1つめは、線状降水帯は、数時間にわたって猛烈な雨が降り続くため、集中豪雨を引き起こすことがあるということです。このため、雨が弱まってから避難しようと思っても、避難のタイミングを逃す恐れがあります。「まだ大丈夫」と油断しないで、雨がひどくなる前、できれば外が明るいうちに、安全な所へ避難してください。あまりにも雨が強くて、避難場所へ行くのが、かえって危険な場合は、家の中の上の階にとどまったり、斜面から離れた部屋に移ったりするのも、選択肢の一つです。
2つめは、現在では、線状降水帯の発生する時間や場所を、正確に予測するのは難しいということです。いざ線状降水帯が発生した時には、すでに危険が迫っています。そんな中、避難にむけて、適切な判断をするには、できるだけ情報を収集することが大切です。スマートフォンが見られる状況であれば、雨雲レーダーなどを確認して、避難してください。
2022-09-18 07:19:05Z
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiOmh0dHBzOi8vdGVua2kuanAvZm9yZWNhc3Rlci9kZXNrcGFydC8yMDIyLzA5LzE4LzE4OTQ5Lmh0bWzSAT5odHRwczovL3RlbmtpLmpwL2FtcC9mb3JlY2FzdGVyL2Rlc2twYXJ0LzIwMjIvMDkvMTgvMTg5NDkuaHRtbA?oc=5
No comments:
Post a Comment