【パリ=北松円香】ロシアから大規模なミサイル攻撃を受けたウクライナが、同国南部で反撃に出ている。ウクライナメディアなどは12日、ウクライナ軍が南部ヘルソン州で5つの集落を奪還したと伝えた。
ウクライナ軍は夏以降、ロシアが占領していた東部や南部の地域の奪還作戦を展開していた。今回の反撃も一連の作戦に沿った動きとみられる。
一方、ウクライナのシュミハリ首相は12日、自国の国民や企業に向けて夜間の電力消費を控えるよう要請した。ロシアのミサイル攻撃により電力システムが傷ついたため、停電を避けるには午後5時から10時までの消費量を25%削減する必要があるとした。屋外広告の照明を消すことや、暖房に電気ではなく石炭や天然ガスを使うことを奨励した。
AP通信によると東部ドネツク州の都市リマンではロシア軍による被害の調査が続いている。共同墓地ではこれまでに32人の兵士の遺体が発掘された。その他の墓地でも22人の民間人の遺体が見つかったという。
2022-10-12 21:00:16Z
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