韓国軍は、米韓空軍が5日まで行った大規模な共同訓練に北朝鮮が警戒するB1爆撃機が参加したと明らかにしました。
一方、北朝鮮は5日午前、朝鮮半島西側の黄海に向けて短距離弾道ミサイル4発を発射していて、米韓両軍は北朝鮮のさらなる挑発に警戒を強めています。
アメリカ軍と韓国軍は、10月31日から11月5日まで空軍による大規模な共同訓練を行いました。
訓練は、北朝鮮の相次ぐ弾道ミサイルの発射などを受けて、訓練期間を当初より1日延長して行われ、韓国軍は5日の訓練にアメリカ軍のB1爆撃機2機が参加し、米韓空軍の戦闘機8機とともに訓練を行ったことを明らかにしました。
韓国メディアはB1爆撃機について、音速を超える速度で基地のあるグアムから2時間以内でピョンヤンまで飛行し、大量の爆弾を投下できるとして「死の白鳥」という呼び名で報じていて、北朝鮮はこの爆撃機を強く警戒しています。
一方、韓国軍の合同参謀本部によりますと、北朝鮮が5日午前11時32分ごろから59分ごろにかけて、北西部のピョンアン(平安)北道トンリム(東林)付近から朝鮮半島西側の黄海に向けて、短距離弾道ミサイル4発を発射したということです。
飛行距離はおよそ130キロ、高度はおよそ20キロで、音速の5倍にあたるマッハ5の速度で飛行したとしています。
北朝鮮は米韓空軍による大規模な訓練を繰り返し非難していて、米韓両軍は、B1爆撃機の訓練参加に反発して北朝鮮がさらなる挑発を行うことに警戒を強めています。
2022-11-05 09:07:41Z
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