ロシアの独立系人権団体「OVDインフォ」によると、ウクライナ侵略開始から1年となった24日、少なくとも国内14都市で反戦行動があり、一時的なものを含め50人以上が拘束された。
侵略への批判の取り締まりをプーチン政権が強化し続ける中、大規模デモはなかった模様だが、治安当局は、ウクライナにゆかりのある場所などで追悼の献花をした市民も拘束するなど徹底的に取り締まった。
同団体によると、プーチン大統領の故郷の西部サンクトペテルブルクでは、ウクライナ詩人の像に献花した市民ら18人が拘束された。露中部エカテリンブルクでは、ソ連時代の政治弾圧に関連する碑に献花するなどした11人が拘束された。
侵略開始直後は全土で反戦デモが広がり、1日で5000人以上が拘束されたこともあった。その後も部分的動員の発令の際などにデモは散発的に起き、同団体によると、侵略への抗議活動による拘留件数は約2万件になっている。
2023-02-26 09:18:00Z
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