岡山市立の中学校で、水泳部の更衣室を顧問の教諭が誤って施錠し、着替えていた男子生徒(14)が2時間近く閉じ込められていたことがわかった。生徒は熱中症の疑いで応急処置を受けた。
市教育委員会によると、3日午前9時頃、生徒が水泳部の練習に参加するために更衣室で着替えていると、教諭が貴重品の管理のために外から鍵をかけた。顧問は「中に人がいないと思っていた」と話しているという。
更衣室はコンクリート造りで、鍵は中からは開けられない仕様だった。練習開始時に生徒がいないことに気づいた教諭らが捜し、午前10時40分頃に発見。生徒は天井近くの小窓を開け、持参した水筒で水分補給をしながら扉をたたいて救助を求めていたという。
立ちくらみなど熱中症の症状があったため保健室で応急処置を受け、保護者とともに病院へ行って点滴を受けた。部活は4日以降も休んでいるという。
2023-08-10 05:21:00Z
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