1日の地震で震度5強の揺れを観測した新潟県糸魚川市の住宅地では擁壁が崩れたり住宅が傾いたりする被害が出ていて、市が状況を調べています。
糸魚川市の中心部に近い京ヶ峰地区では今回の地震でコンクリートなどで作られた擁壁が崩れたり、ブロック塀が倒れたりする被害が相次ぎました。
住宅の擁壁が崩れたという男性は「地震が起きたときは家の中にいて気付きませんでしたが、外に出て初めて気付き驚きました。1日も早く直したいですがどのように復旧させれば良いか分かりません」と話していました。
また、この地域では住宅そのものが傾く被害も出ています。
80代の女性が1人で暮らす住宅では、地震のあと、引き戸が勝手に閉まるようになったほか、逆に、閉まらない扉もあるということです。
また、玄関先には数センチの隙間ができていました。
女性は「だんだんと傾きが大きくなっているように感じていて本当に怖いです。ずっとこの家で暮らしてきましたが、家族からも出たほうが良いと勧められたのでどこかに避難するつもりです」と話していました。
糸魚川市は建物の危険性を判定する「応急危険度判定」を行い、被害が大きい世帯に自主的な避難を呼びかけていて、今後、宿泊施設などを避難場所にすることも検討しています。
2024-01-03 08:16:37Z
https://news.google.com/rss/articles/CBMiPmh0dHBzOi8vd3d3My5uaGsub3IuanAvbmV3cy9odG1sLzIwMjQwMTAzL2sxMDAxNDMwNzMzMTAwMC5odG1s0gFCaHR0cHM6Ly93d3czLm5oay5vci5qcC9uZXdzL2h0bWwvMjAyNDAxMDMvYW1wL2sxMDAxNDMwNzMzMTAwMC5odG1s?oc=5
No comments:
Post a Comment