JERAによりますと、火災が発生した「武豊火力発電所」は、1966年に1号機、1972年に2号機から4号機が運転を開始し中部地域の電力の安定供給に大きな役割を果たしてきたとしています。
老朽化に伴って、1号機から4号機はすでに廃止されていて、代わりに環境への配慮などから石炭と木質バイオマスを混ぜて燃やす新たな設備を導入し、2022年8月から5号機として運転を開始しています。
燃料となる石炭や木質バイオマスは貯蔵施設からベルトコンベヤーでボイラーの周辺へと送られます。
そして、こまかく粉砕された上でボイラーで燃焼され、発生した蒸気がタービンを回し、発電する仕組みです。
発電の出力は、一般家庭でおよそ240万世帯分にあたる107万キロワットに上り、国内最大級の発電能力だということです。
今回、ボイラーの周辺で煙が確認され、ベルトコンベヤーで火災が発生していますが、資源エネルギー庁やJERAは、これまでのところ原因は不明だとしています。
2024-01-31 09:22:44Z
https://news.google.com/rss/articles/CBMiPmh0dHBzOi8vd3d3My5uaGsub3IuanAvbmV3cy9odG1sLzIwMjQwMTMxL2sxMDAxNDM0MTkxMTAwMC5odG1s0gEA?oc=5
No comments:
Post a Comment