神奈川県大井町の東名高速道路で２０１７年、「あおり運転」の末に一家４人を死傷させたとして、自動車運転死傷行為処罰法違反（危険運転致死傷）などに問われた石橋和歩被告（３２）が、懲役１８年とした２６日の東京高裁の差し戻し控訴審判決を不服として、同日付で最高裁に上告したことがわかった。
高裁は「危険運転の成立を認めた判断に事実誤認はない」として、懲役１８年とした差し戻し後の横浜地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。被告側は「妨害運転はしていない」と主張していた。
2024-02-27 04:08:00Z
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