20日、伊豆諸島沖で海上自衛隊のヘリコプター2機が訓練中に墜落した事故は、部隊の技量を幹部が確認する「査閲」と呼ばれる検定の最中に起きていたことが防衛省関係者への取材でわかりました。
海上自衛隊は、2機が空中で衝突して墜落した可能性が高いとみて、当時の詳しいいきさつを調べています。
海上自衛隊によりますと、2機は当時、潜水艦を探知する訓練を行っていましたが、訓練は部隊の技量を幹部が確認する「査閲」と呼ばれる検定の一環で行われていたことが、防衛省関係者への取材でわかりました。
今回の「査閲」は広島県の呉基地に司令部がある第4護衛隊群を対象に行われ、部隊が警戒監視などの任務にあたるうえで必要な技量を有しているかどうか検証が行われたということです。
2機は第4護衛隊群に所属する艦艇に搭載されていて、海上自衛隊は「査閲」の最中に2機が空中で衝突して墜落した可能性が高いとみて、当時の詳しいいきさつを調べるとともに、行方不明となっている7人の捜索を続けています。
2024-04-22 02:58:02Z
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