[国連 15日 ロイター] - 国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は15日、イスラエルがイラン核施設を攻撃する可能性について「われわれは常にこの可能性を懸念している」と述べ、双方に「極度の自制」を求めた。ニューヨークで記者団に語った。
イランは1日、在シリア大使館がイスラエルによるとみられる空爆を受けたため、報復として13日夜から14日未明にかけイスラエルに弾道ミサイルなどで大規模攻撃を行った。中東での紛争激化を避けたい西側諸国は双方に自制を求めたが、イスラエル軍司令官は15日、反撃方針を明らかにした。
グロッシ事務局長によると、イランは14日に「安全保障上の配慮」から核施設を閉鎖した。15日に閉鎖は解かれたものの「状況が完全に落ち着くのを確認するまで」核施設から査察団を退避させたままにしている。
ただ、事務局長は記者団に「16日には査察を再開するつもりだ」と話した。
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2024-04-16 00:52:50Z
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