会談は、日本時間の3日午前、木原防衛大臣とアメリカのオースティン国防長官、オーストラリアのマールズ国防相、フィリピンのテオドロ国防相が出席して行われ、4人は会談後、共同会見を行いました。
会談では、海洋進出を強める中国を念頭に、東シナ海や南シナ海で深刻な懸念があるとしたうえで、南シナ海での一方的な現状変更や、緊張を高めるいかなる行為にも強く反対することを確認しました。
そして、自由で開かれたインド太平洋の実現に向け、4月に行われた4か国による共同訓練を継続して行っていくなど、連携を強化していくことを確認しました。
また、これに先立ち、日米豪3か国による会談も行われ、F35戦闘機の共同訓練を行うことで一致したほか、日本が保有を進める「反撃能力」について緊密に連携していくことを確認しました。
共同会見で木原大臣は「インド太平洋地域の平和と安定を維持していくため、同盟国・同志国との間で協力や連携を示すことは極めて重要で、今後も4か国の連携を強化していく」と述べました。
2024-05-03 10:47:36Z
https://news.google.com/rss/articles/CBMiPmh0dHBzOi8vd3d3My5uaGsub3IuanAvbmV3cy9odG1sLzIwMjQwNTAzL2sxMDAxNDQzOTgxMTAwMC5odG1s0gEA?oc=5
No comments:
Post a Comment