発表によりますと、焦点となっていた日本の近海を含めた中西部の太平洋でのクロマグロの漁獲枠は
▽30キロ以上の大型はこれまでの1.5倍に
▽30キロ未満の小型は1.1倍に増やすことで合意したということです。
これによって日本の漁獲枠も
▽大型で2800トン余り
▽小型で400トン
それぞれ増えることになります。
小型のクロマグロの漁獲枠が増えるのは、今の漁獲規制が始まった2015年以来、初めてです。
今回の会議で日本は
▽大型の漁獲枠は今の2.3倍に
▽小型の漁獲枠は1.3倍に増やすことを提案していました。
今回の合意内容は、ことし11月から開かれる上部組織の会合で、正式に決定される見通しで、水産庁は「今回合意された案が正式に採択されるように引き続き、交渉を進めていきたい」としています。
2024-07-16 04:50:07Z
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