2020年03月18日12時59分
【ワシントン時事】米大統領選の民主党候補指名争いは17日、大票田の南部フロリダなど3州で予備選が行われた。米メディアによると、中道派バイデン前副大統領(77)はフロリダ、中西部イリノイ両州で圧勝したのに続き、西部アリゾナ州でも勝利を確実にした。急進左派サンダース上院議員(78)に対するリードを広げ、指名獲得に向けた優位を固めた。
バイデン氏は同日夜、動画を投稿し、「指名獲得に近づいている」との認識を表明。サンダース氏に対し「手法では意見が合わないかもしれないが、われわれはビジョンを共有している」と述べ、協調を促した。
サンダース氏は大敗により「指名獲得の道は事実上閉ざされる」(米メディア)との見方があり、情勢は厳しくなった。指名争いをいつまで続けるかが焦点になりそうだ。
フロリダ州(代議員数219)はバイデン氏が得票率約62%と、サンダース氏(約23%)にダブルスコア以上の差で圧勝。オバマ前大統領の地元イリノイ州(同155)でも、サンダース氏に20ポイント以上の大差をつけた。
アリゾナ州(同67)は、ヒスパニック(中南米)系住民の支持を受けるサンダース氏が挽回を狙ったが、バイデン氏との差は10ポイント以上開いている。
2020-03-18 04:10:57Z
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