東京都は、休業の要請に応じず営業を続けるパチンコ店について、午前中休業を確認したとして28日予定していた店名の公表は見送りましたが、午後になって一部の店で営業していることが分かったとして、休業を要請しました。
応じない場合は、今後店名を公表することにしています。
東京都は、休業の要請に応じず営業を続けるパチンコ店について新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づいて店名を公表する予定でした。
都は、これまでに営業を続けていることを確認していた22店について、28日午前中すべて休業していることを確認したととして、店名の公表を見送りました。
しかし都によりますと、「営業を続けている店がある」といった情報が寄せられ、現地調査を行った結果一部の店で営業していることが午後になって分かり、その場で休業を要請しました。
都は要請に応じない場合は、今後店名を公表することにしています。
東京都内では、28日も一部のパチンコ店が営業を続けていて、中には数十人の客がいる店もありました。
この店では、通常通り午前10時ごろから営業しているということで、訪れた客の70歳の男性は「暇だから来たが、不安は特にない。営業している店の名前が公開されたとしても、客がそちらに行くだけではないか」と話していました。
午後3時ごろには東京都の職員が店を訪れ、休業するよう改めて要請していました。
東京都の職員は「営業を休止するよう求めたが『本社に伝える』という回答だった。休業しなければ店名の公表などの対応をとることになる」と話していました。
2020-04-28 07:59:00Z
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