エンゼルスは28日、2020年ドラフトで1巡目(全体10位)指名したルイビル大の左腕レイド・デトマーズ投手(20)との契約に合意したことを発表した。詳細は明かされていないが、MLB公式サイトのジム・キャリス記者は、契約ボーナスが467万ドル(約5億1400万円)だと伝えている。

デトマーズは今回のドラフトで“最も洗練された左腕”と評価されており、メジャーのレベルに近いところまで来ていると期待されている投手。約152キロに到達する速球の持ち主で、カーブとチェンジアップも武器としている。

2年生だった昨季はアトランティック・コースト・カンファレンスで167三振を奪って母校の新記録を樹立したほか、13勝を挙げてチームのカレッジ・ワールドシリーズ進出に貢献した。