きょう(8月1日)、気象庁は「東海地方と関東甲信地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
東海地方、関東甲信地方ともに平年(7月21日ごろ)より11日遅く、 昨年(7月24日ごろ)より8日遅い梅雨明けです。なお、梅雨明けの時期が特定しなかった年を除いて、統計開始以来、東海地方は3番目に遅く、関東甲信地方は2007年と同じ3番目の遅さでした。
東海地方で梅雨入りが発表された6月10日からきのう7月31日までの降水量は、名古屋市で635.0ミリ(この期間の平年の降水量は366.3ミリ)でした。
関東甲信地方で梅雨入りが発表された6月11日からきのう7月31日までの降水量は、東京都心で472.0ミリ(この期間の平年の降水量は289.3ミリ)でした。
東海地方や関東甲信地方は、向こう一週間は、晴れる日が多い見込みです。
※梅雨は季節現象であり、梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。なお、梅雨入りの発表は速報値で、春から夏にかけての天候経過を考慮して再検討され、見直されることがあります。
2020-08-01 02:06:05Z
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