特に記録的な豪雨に襲われた九州北部は厳重な警戒が必要です。
九州の西の海上にある発達した雨雲がかかり、10日にかけて1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降ると予想されています。
さらに11日明け方から昼すぎにかけても再び雨が強まり、大雨となるおそれがあります。
また、同じく記録的な豪雨に襲われた東海でも局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。
11日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
▽九州北部で300ミリ、
▽四国で250ミリ、
▽東海と九州南部で150ミリ、
▽関東甲信と中国地方で120ミリ、
▽北陸で100ミリ、
▽近畿と東北で80ミリと予想されています。
12日朝までの48時間には、
▽九州北部と四国で300～400ミリ、
▽東海で250～350ミリ、
▽九州南部で200～300ミリ、
▽関東甲信、近畿、中国地方で150～250ミリ、
▽東北で100～200ミリ、
▽北陸で100～150ミリの雨が降る見込みです。
豪雨に襲われた九州、岐阜県、長野県などでは地盤が緩み、川の堤防が傷んだ場所があるなど災害の危険性が非常に高い状態が続いています。
さらに各地の大雨は12日日曜日以降も続くおそれがあります。
気象庁は、土砂災害、川の氾濫、低い土地の浸水に厳重な警戒を続け、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。
いったん雨が弱まっても再び雨が強まり、大雨となるおそれがあります。
ハザードマップで住んでいる地域の危険性をあらかじめ把握し、雨の降り方や自治体が発表する避難の情報に注意し、早めに安全を確保するようにしてください。
2020-07-10 04:39:00Z
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiPmh0dHBzOi8vd3d3My5uaGsub3IuanAvbmV3cy9odG1sLzIwMjAwNzEwL2sxMDAxMjUwNzc4MTAwMC5odG1s0gFCaHR0cHM6Ly93d3czLm5oay5vci5qcC9uZXdzL2h0bWwvMjAyMDA3MTAvYW1wL2sxMDAxMjUwNzc4MTAwMC5odG1s?oc=5
No comments:
Post a Comment