東京・練馬区の病院で30日までに医師や看護師、患者など合わせて40人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、病院は予約のない新規の外来診療や入院患者の受け入れを中止しました。
東京・練馬区の順天堂大学医学部附属練馬病院では、28日、医師と研修医、それに看護師など合わせて7人が新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。
練馬区や病院によりますと、感染源とみられる病棟に関係する119人に対しPCR検査を行った結果、30日、新たに33人の感染が確認されたということです。
これで感染が確認されたのは合わせて40人となり、内訳は、患者が17人、看護師が13人、研修医が6人、医師が2人などとなっています。この中に重症の人はいないということです。
練馬区は感染者の集団=クラスターが発生したとして、30日に病院に立ち入り調査を行いました。
病院では、当面、予約のない新規の外来診療と新規の入院患者の受け入れを中止することを決めました。
2020-09-30 15:31:41Z
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