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Friday, October 2, 2020

ランウェイから学ぶ、ハンサムな花嫁ヘアとは? 【モダンな花嫁のスリークなブライダルヘア】 - VOGUE JAPAN

ランウェイを席巻した、スリークな花嫁ヘア。

Photo: Coutesy of Cushunie

かつて、新婦となったオードリー・ヘップバーンやミア・ファローが、マスコミの面前にミニドレスの花嫁姿で登場したとき、そのスカート丈は世間に大きな衝撃を与えたものだった。しかし今や、膝を出すミニドレスなんて当たり前。ここ数年は、ウエディング=ドレスという暗黙のルールを飛び越え、パンツスーツやオールインワンなど新たなブライダルルックも登場し、目を見張るような進化を遂げている。

太ももまでのスリットが入ったドレスや、デコルテを惜しげもなくみせるオフショルダーなど、大胆なデザインのドレスも続々と登場。清楚、エレガント、ロマンティックといったトラディショナルな価値観をものともせず、セクシーもOK、パンツルックもOK。ダイバーシティの波が、ウエディングにも押し寄せているのだ。

Photo: Courtesy of ZUHAIR MURAD

こうしたウエディングに関する価値観の多様性とともに台頭してきたのが、これまでのロマンティックでフェミニンな花嫁像とはまったく違う、クールで現代的な強さを持つムード。ハンサムやマニッシュという新時代の花嫁たちが象徴するような、花嫁のニュースタイルだ。

花嫁ヘアの常識を破ってモダンなブライドに。

Photo: Courtesy of VIVIENNE WESTWOOD

思えば、普段はモードな服に身を包んでいる女性も、バリキャリでクールな装いの女性も、なぜか花嫁となると右に倣えで、自分らしさを押し殺したようにロマンティックなドレスやヘアメイクを選ぶ人も少なくない。でも、やっぱり一生に一度の晴れ舞台、自分らしく自然と笑顔になれるスタイルで祝ってもらうのが一番!

クールで現代的、ニュースタイルな花嫁を目指すなら、ヘアスタイルも凛と美しくシンプルにまとめるのがマストだろう。顔周りをキュッとタイトにまとめることで、瞳の輝きが際立ち、芯のある強い美しさも演出できる。ふんわりと空気をはらんだような柔らかなヘアも花嫁らしくフェミニンで素敵だけれど、今は令和! フェミニンという言葉には、力強い、かっこいい、クール……というキーワードも含まれる時代だ。潔くきゅっとタイトにまとめたスリークヘアは、強く美しく花嫁を輝かせてくれるだろう。

Photo: Courtesy of PETER LANGNER 

一口にスリークヘアと言っても、センターパートならエレガントにもエキゾチックにも作れるし、ハイポニーテールにすれば強くてモダンな印象。髪型がシンプルであるぶん、アクセサリーやヘッドドレスも際立つから、小物次第で自在に演出ができるのもスリークヘアの醍醐味。美しいツヤを湛えたスリークなアレンジヘアは、あらゆるドレススタイルを引き立ててくれるはずだ。

Photo: Courtesy of ELIZABETH FILLMORE

花嫁の定番であるヴェールも、今は当たり前ではなく、選択肢のひとつ。ノーヴェールで、代わりにビジューのヘッドドレスやボリュームイヤリングを合わせて顔周りを飾ったり、パナマ帽でドレスダウンしたり。結婚式のロケーションやドレス、パーティーのスタイルに合わせて、小粋な演出をする自由なマインドが今のブライズ・スタイル!

Photo: Courtesy of AMSALE

ウエディングは、花嫁のトータルプロデュースの場。ロケーションに合わせたドレスやヘアメイク選びのひとつひとつが、花嫁のセンスと個性の見せどころだ。自分らしさがブレない、モダンでクールな花嫁を、ヘアスタイルからプロデュースしよう。

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October 02, 2020 at 07:00PM
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